参考文献 『海に生きる人々』 宮本常一著 河出文庫

明快で分かりやす分かりやすい文章をテンポよく読みながら、
まだまだ知らないことがあるものだなぁと感嘆する。
題名の通り海に生きる人々の現在の暮らしから、歴史、漁の有り様など
様々な観点から語られ、勉強になりながら面白いと思える一冊。
それぞれの章が４，５ページというのも負担が少なくありがたい。
民俗学ってこんなに面白いものだったんですね。
山に生きる人びとも読んでみたくなる。